子どもの噛む力をつける方法
こんにちは。今回は子どもがカミカミしてしっかり食べ物を食べることができるように、噛むことを促す工夫をご紹介します。
現在は、食べ物を噛み切る力がなかったり、噛み切り方が分からなかったり、噛む習慣がなく吸い食べをしていつまでもゴックンができなかったりする子どもが多いです。離乳食期にしっかりと噛むこと、一口量を分かることを習得していないことが原因の一つにあります。離乳食を段階をしっかりと踏んで行うことがまず1つ大切なことになっていきます。
噛むことは歯の成長にも影響を与えますし、消化不良になって、便秘や下痢の原因にもなりがちです。子どもの成長のために気を付けていきましょう。
噛む力をつける方法
①離乳食は段階を踏んで・・・
初期・中期・後期と子どもがちゃんとカミカミしているか、歯は生え始めたか、丸のみしていないかなど食事のたびに子どもの様子をよく観察をして段階を踏んで進めていきましょう。もぐもぐ・カミカミしていることを意識することが大切です。
②おやつも噛みごたえのあるものを!
1歳半ごろ~子どもの成長に合わせてですが、おやつも噛みごたえのあるものをあげてみましょう。おしゃぶり昆布やそのまま食べられるいりこ、干し芋、りんごや梨など、しっかりとカミカミできるものが効果的です。昆布は小さく切ってあげるといいでしょう。食べるときはしっかりと見守りをし、喉につまらないようにしてください。無理そうだったらもう少し成長してからにしましょう。
③ごぼうやれんこんなどの根菜類を取り入れる。
ごぼうやさつまいもを入れたかき揚げや、牛蒡スティック、れんこんチップスなど噛みごたえのあるおかずを取り入れることで、しっかりと噛まないと呑み込めないということを子どもが分かるようになります。離乳食期は無理かもしれませんが、ある程度大きくなったら試してみましょう。噛むことは慣れもありますし、ごぼうやれんこんなどを食べなれることで好き嫌いのない大人になれるかもしれません。
④足がしっかりとつく椅子で食べること。
足が地べたに付かないと歯にも力が入りません。椅子に座った時に足がぶらぶらしている状態はさけましょう。つかなかったら足元に板のようなものをおいて、足が地につくように工夫することがポイントです。
⑤口より大きなものを食べる。
食材の切り方もポイントです。大きなスイカや果物を自分の歯で噛み切って食べることができるように、食材を小さく切りすぎないようにします。小さく切りすぎると口も大きくあけることもしなくなりますし、噛まなくても呑み込めるのだと思って、よく噛まずに丸のみしてしまうケースもあります。限度はありますが、噛み切る!!ということの練習も大切です。
他にも色々ありますが、このようなことを意識して、柔らかいものばかり食べないようにすれば噛む力もつくと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。今日は最後にえび料理レシピを掲載して終わりにしたいと思います。
過去ブログもぜひご覧ください。
<鶏肉とえびとブロッコリーの五目炒め>
冷凍しばえび 50g
鶏肉 100g
ブロッコリー 300g
ねぎ・しいたけ・たけのこ
醤油 大さじ1
酒 大さじ2
塩 適量
片栗粉
①ねぎのみじん切りとしいたけの千切りを炒め、醤油を入れる。
②肉は一口大に切り、うす塩をし、片栗粉をまぶし、①を加えて炒める。
③②に水大さじ2、ゆでたけのこの薄切り50gを入れて炒め、取り出しておく。
④鍋をきれいにして、えび、塩ゆでしたブロッコリーを炒め、③をもどして、酒、塩で味をつけ、2分煮たら、片栗粉でとろみをつける。
<魚とえびと小松菜の炒め物>
しばえび
白身魚 2切れ
小松菜 一束
スープ 1/2カップ
醤油 大さじ1/2
酒・塩・ごま油・砂糖
しょうが
①白身魚は一口大に切り、酒、塩、しょうが汁で下味をつけ、片栗粉をまぶす。しばえびも殻をとって同様に下ごしらえをする。
②中華鍋で魚とえびを別々に炒め、取り出しておく。
③しょうがのみじん切り、ゆでた小松菜のざく切りの順で入れて炒める。
④③にスープ、塩と砂糖少々、醤油を入れ、②を加え、片栗粉でとろみをつけ、ごま油を落とす。
ぜひ参考までに・・・
みんぞでした