【経験談】慢性的な腰痛がよくなりました
こんにちは。今日は腰痛がよくなった話をしようと思います。
15年ほど栄養士として立ち仕事をしてきたんですが、慢性的な腰痛持ちでした。おそらく仕事柄ですが、若いころは数日でよくなったり、気合いで乗り切ったりしてきたわけなんですが、30歳過ぎたころにとうとう「ちゃんと病院に行かないとな」という状況になりました。
・トイレでおしりがふけない
・パンツや靴下、ずぼんが自分一人では履けない
・寝返りがうてない
・痛み止めが効かない
などなど、日常生活に支障をきたすことになったんです。
病院受診の結果は「腰椎椎間関節症」簡単に言うと「ぎっくり腰」ですね。通院してリハビリを受けることになり、良くなるまでに2年弱かかりました。リハビリの先生からは背骨のねじれ、椎間板のずれがひどく、当初からリハビリは長くかかるだろうと言われていました。
リハビリの先生方によくしていただいて、今では腰が痛いと苦しむこともなくなり、リハビリも行かなくていいくらいまで回復しました。2年という長い時間はかかりましたが、頑張ってリハビリに行ってよかったと思っています。
腰痛が改善した要因
①絶対に治ると信じること
リハビリ当初は慢性的だし、仕事もしているので治るわけがないと先生に愚痴をこぼしていたんですが、先生から「そういう気持ちだと治りませんよ。私は治ると思います。」と言われたんです。最初は正直ムカつきましたが、治ると信じることは、自分の体と向き合うことなのだと心に言い聞かせてリハビリに励みました。
②体の力を抜くこと
腰痛を持っていたころの私は、腰や肩に力が入りすぎて、力の抜き方が分からなくなっていました。常々、リハビリの先生に相談していましたが、なかなかコツをつかむことができませんでした。毎日心がけたことは、気づいたら深呼吸をすること、伸びをすること、口を噛みしめないこと、反り腰にならないように気を付けることなどです。常に意識をすることで自然と力を抜けるようになってきました。
③炭水化物を減らした
ごはんや麺類が大好きなんですが、炭水化物は炎症を悪化させる原因になるらしく、減らした方がいいとアドバイスを受けました。もう少し食べたいけどと思いながら、ごはんをつぐ量を減らしたり、麺+ライスをやめたり、お菓子を食べなかったりしていると心なしか調子がいい日が多くなりました。今でもちょっと腰が痛いかもなと思ったらごはんの量を減らすようにしています。
④諦めずに色々と試行錯誤する
当初はリハビリしていても腰が痛くなりテンションが落ちることもあったんですが、ストレッチを家でしてみたり、ウォーキングを30分ほどしたり、正座をせずになるべくイスに座るなど腰にいいと思えるような行動をたくさん取りました。自分の体と向き合い、自分に合う方法を見つけることが一番大切なのではないかと思います。
⑤外食に行かなくなった
定かではありませんが、コロナ禍で外食に行かなくなってから腰が良くなったような気がします。もしかしたら、食べ過ぎとか塩分が多い、栄養不足が原因かもしれません。
⑥水分はしっかりと摂る
リハビリの先生から血流をよくする施術をよく受けていたんですが、施術後に水を飲むようによく言われていました。水分と言っても「水」ですね。お茶やコーヒーではあまり良くないと思います。リハビリに行かなくなってからも意識して水分を摂るようには心がけています。なんにしても、1日2ℓ飲んだ方がいいとかよく言うし、水分はしっかりと摂るようにしましょう。
体を温めて血流を良くすることも効果的だと思います。体を温めるには根菜類を摂りましょう。今回はそんな根菜を使った筑前煮のレシピ紹介です。他にも大根入れてもおいしいですよ。
<筑前炊き>
①ゆでてちぎったこんにゃくと、小さめの乱切りのごぼうを炒める。
②にんじん、れんこんはゆで、たけのこ、ちくわを加え、だし汁、醤油、塩、砂糖、みりんで煮る。(私は濃い目のだし汁を使い、薄味に仕上げています。炒めた鶏肉を②に加えて煮ると炒り鶏です)
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。過去ブログもぜひご覧ください。
みんぞでした