調理の疑問
こんにちは。今日は調理の疑問に色々とお答えしていこうと思います。
Q.肉料理が固くなってしまいます。
必要以上に焼きすぎないことがポイント
焼きあがったら、アルミをするか、鉄板をかぶせて蒸らしておく。
バットに水をはってオーブンに入れるのも効果的。
牛肉の場合、重量の2%のベーキングパウダーをもみこみ、10分程置いておく。
洗い流さずに調理する。
Q .冷凍の魚をおいしく料理するには。
冷凍状態で75℃のお湯にさっとくぐらせて、流水で解凍する。
煮魚をする場合は強火で。灰汁を取る前から落としぶたをしない。
煮付けの調味料の基本 ➡ 醤油4、みりん2、酒2、砂糖2、生姜1
焼き魚は240度8分以内。必要以上に焼きすぎない。
Q.野菜炒めが水っぽくなります
全て下茹でし余分な水分を抜き、味の通り道を作る。
または強火で炒める。出来ればあまりたくさん炒めすぎない。
Q.冷凍のほうれん草やブロッコリーが水っぽくなります
解凍せずに使用する。沸騰している中に冷凍野菜を入れ、決して再沸騰させない。
それをザルにあげて、水に長時間さらさない。粗熱を取る為にさっとくぐらせる程度。
Q.煮豆を柔らかくふっくら仕上げるには。
前日から水に浸けておく(小豆は皮がやぶけてしまうので前日にはつけない)
1度あく抜きのために茹でこぼす
再び水を入れて、煮る。2回ほどびっくり水をさす。
沸騰してからグラグラ煮ない。弱火で煮る(豆が割れる原因になるので、弱火)
豆を空気に触れさせるように、煮ていく。酸化することで色が鮮やかに仕上がる。
よく豆が煮えてから、砂糖を数回に分けて入れる。
煮汁から顔を出している豆はその部分が硬くなるので、落としぶたをして煮あげて
いく。
Q.盛付をきれいにするには。
お皿の手前を低く、奥を高くするように盛りつける。
おまけレシピ
<鶏だんごと大根の合わせ煮>
ひき肉 300g
大根 1/2本
ねぎ 大さじ2
卵 1/2個
醤油・酒・砂糖 適宜
①ひき肉は塩少々、醤油、酒大さじ1、ねぎ、卵を入れてよく練る。
②水2カップ、醤油大さじ2、砂糖大さじ1、酒を煮たてた中に、①をだんごにして落としていき、3分煮たらだんごを取り出す。
③大根は半月切りにし、①の煮汁に入れて20分煮る。
④③にだんごをもどし、さらに10分煮る。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。過去ブログもぜひご覧ください。
みんぞでした
【食育】子どもとクッキング
こんにちは。今日は仕事場でしたクッキングをご紹介します。家で子どもとするのにもピッタリですので、ぜひしてみてください。
〈おにぎり・手巻き寿司〉
1番お手軽な子どもとできるクッキングです。自分で好きな具を選ぶのも大切です。自ら作ったおにぎりや手巻きはとてもおいしく、普段あまり食べない子どももたくさん食べますよ。
〈お月見団子〉
9月は恒例の白玉団子を作ります。作り方は簡単で、白玉粉と絹ごし豆腐を同量合わせてコネコネして(耳たぶくらいの固さが理想なので、少し硬いかなと思ったら水を少し足してください)、子どもにはクルクル丸めてもらいます。茹でるときは、子どもが喉に引っかけないように、平たく潰して茹でてください。茹で方は、沸騰したお湯に入れ、団子が浮き上がってきたら1分ほど茹で、氷水に取り出したら出来上がり!
きな粉やみたらし、あんこ、ずんだ、さつま芋あん、ごまあんなど、好きな味でお楽しみください。
〈餃子の皮ピザ〉
餃子の皮にケチャップをぬりぬりして、その上に好きなトッピングを親子でしてください。具は、ウインナー、コーン、ツナ、しらす、ピーマン、チーズなど、自分が好きならなんでもいいです。焼くのは、オーブンで200℃-7分くらい、もしくは、ホットプレートでも出来ます。
これから色々更新していこうと思います。
おまけ↓
<鶏肉とマッシュルームのリヨネーズ風>
鶏肉 400g
マッシュルーム
生クリーム 1/2カップ
牛乳 1/4カップ
塩・こしょう・小麦粉
ブランデー
バター
①鶏肉は一口大に切り、塩、こしょう、小麦粉をまぶしてバターで焼き、ブランデーを入れてフランベ(さっと火をつけてアルコール分をとばし、香りだけを残す)して、5分蒸し焼きにする。
②①を取り出してバターを足し、丸ごとか半分切って塩こしょうしたマッシュルームとともに、鍋にもどす。生クリーム、牛乳、塩少々を加えて、弱火で20分煮込む。
③バターライスやヌードルのバター炒めを添えれば完成!
物を減らしてよかったこと
こんにちは。今日はコロナワクチン接種2回目、空は雲ひとつない青空でとても暑かったです。無事にワクチン接種も終わって数時間たちますが、すでに腕痛しです。
ワクチン接種前にあまり体調が優れなかったんですが、今日は体調もよくて助かりました。
そんな中、最近思うことがあって、物が少ないと自分がだらけてても、すごく充実して生きている気がするんです。あまり伝わりにくいかもしれないですが、掃除をしなくても、物がない分部屋が散らからないので、部屋がすっきりとしていて、疲れていてもなおさら疲れないというか、おかげでワクチンも落ち着いて打つことができました。
そんな気のせいだよ~って感じですが、最近はいらないもの、使っていないものは捨てる、必要ないものは買わないを徹底しているのでこれからも続けていこうと思っています。
それでは今日はあさりレシピをご紹介します。今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。過去ブログもぜひご覧ください。
みんぞでした
<あさり御飯>
あさり・しめじ 適量
醤油 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2
酒 大さじ2
三つ葉・ゆず 適量
①あさり、しめじは水1カップ、醤油、塩、酒でさっと煮る。
②①の煮汁を加えてご飯を炊く。
③炊き上がったら①を加えて蒸らす。
④③を器に盛るとき、三つ葉のみじん切りと、ゆずの皮の千切りを散らす。(かきで炊いてもいいです。しめじは入れず、仕上げにもみのりとゆずを・・・)
<スパゲティボンゴレ>
スパゲティ 1人前120g
殻付きあさり 適量
白ワイン 1/2カップ
塩・こしょう 少々
にんにく・ねぎ・パセリ
①スパゲティを人数分ゆでる。
②①をゆでる間に、殻付きあさりは白ワインを入れて蒸し煮し、ふたが開いたら火を止め、殻をはずす。
③にんにくをバターで炒め、ねぎのみじん切りを入れて炒め、②を煮汁ごと加えて、塩こしょうで味をつける。
④器に①と②とバターを入れて和え、パセリを散らす。
<あさりのワイン蒸し>
殻付きあさり
白ワイン
にんにく・ねぎ
塩・こしょう
①にんにく、ねぎのみじん切りの順で入れ炒め、あさりを加え、白ワインを上から注ぐ。
②①のふたが開いたら、少量の塩とこしょうをかけ、熱いうちに食べてください。
将来元気な身体で過ごせるように
こんにちは。30歳を過ぎると若い頃あ〜しておけばよかったとか、あんなことするんじゃなかったとか色々思ってしまいますが、今からでも遅くないと思うんです。後悔しているすべての人が、そう思った今の瞬間から、自分の体のことを考えて行動すれば、将来の日本も変わってくるのではないかと思います。
私は栄養指導の経験がないのですが、やはり管理栄養士という資格を持っているので周りの方から時々食事の質問を受けたり、体のことで相談を受けたりする中で、正直そんな生活習慣だったら体を壊すのも無理ないじゃんと心の中で思うことが多々あります。
体のことを考えて、食事をどうすればいいかを聞くことはいいことだと思いますが、アドバイスしたことに対して、それは無理とか、私ができること教えてとか、そもそもその程度の考えではこれまでの生活習慣を変えることはできません。
少子高齢化と言って、将来は高齢者が高齢者の世話をするのが当たり前になると言われていますが、今を生きている人が年をとっても自分の力で生きていくことが将来の日本に繋がるのではないでしょうか。
ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。今日は定番のじゃがいも料理をご紹介します。
みんぞでした
・肉じゃが
①じゃがいもは洗って皮をむく。
②油を熱した鍋で牛のバラ肉を炒め、水、砂糖、醤油、みりんを入れ、煮汁がなくなるまで煮含める。
・ポテトサラダ
にんじん、たまねぎ、きゅうり、ハム、ゆで卵、コーン、マカロニなど。また、生野菜を入れずに、たっぷりのマヨネーズで和えて、オーブンで熱するといつもと違った味わいになっておいしい。
①ベーコンの細切り、たまねぎのみじん切りは炒める。
②じゃがいもは千切りにし、固めにゆでて、①に加えて炒め、酢少々、塩、こしょうで調味する。(サラダ、酢の物の具に最適です)
・フライドポテト
じゃがいもの切り方は、千切り、シャトー切り(細い俵型)、拍子木切り、乱切り、薄い輪切りなど。低めの温度でこんがりと揚げ、塩をふる。こどもにはケチャップをかわいい容器に添えて、、
・ベークドポテト
皮つきでまるごとアルミホイルに1個ずつ包んで、オーブンで40分焼く。オーブンがなければ、皮ごと蒸してもけっこうおいしい。バターやサワークリームを添えて、肉汁で作ったソースをかけても美味しい。
【経験談】慢性的な腰痛がよくなりました
こんにちは。今日は腰痛がよくなった話をしようと思います。
15年ほど栄養士として立ち仕事をしてきたんですが、慢性的な腰痛持ちでした。おそらく仕事柄ですが、若いころは数日でよくなったり、気合いで乗り切ったりしてきたわけなんですが、30歳過ぎたころにとうとう「ちゃんと病院に行かないとな」という状況になりました。
・トイレでおしりがふけない
・パンツや靴下、ずぼんが自分一人では履けない
・寝返りがうてない
・痛み止めが効かない
などなど、日常生活に支障をきたすことになったんです。
病院受診の結果は「腰椎椎間関節症」簡単に言うと「ぎっくり腰」ですね。通院してリハビリを受けることになり、良くなるまでに2年弱かかりました。リハビリの先生からは背骨のねじれ、椎間板のずれがひどく、当初からリハビリは長くかかるだろうと言われていました。
リハビリの先生方によくしていただいて、今では腰が痛いと苦しむこともなくなり、リハビリも行かなくていいくらいまで回復しました。2年という長い時間はかかりましたが、頑張ってリハビリに行ってよかったと思っています。
腰痛が改善した要因
①絶対に治ると信じること
リハビリ当初は慢性的だし、仕事もしているので治るわけがないと先生に愚痴をこぼしていたんですが、先生から「そういう気持ちだと治りませんよ。私は治ると思います。」と言われたんです。最初は正直ムカつきましたが、治ると信じることは、自分の体と向き合うことなのだと心に言い聞かせてリハビリに励みました。
②体の力を抜くこと
腰痛を持っていたころの私は、腰や肩に力が入りすぎて、力の抜き方が分からなくなっていました。常々、リハビリの先生に相談していましたが、なかなかコツをつかむことができませんでした。毎日心がけたことは、気づいたら深呼吸をすること、伸びをすること、口を噛みしめないこと、反り腰にならないように気を付けることなどです。常に意識をすることで自然と力を抜けるようになってきました。
③炭水化物を減らした
ごはんや麺類が大好きなんですが、炭水化物は炎症を悪化させる原因になるらしく、減らした方がいいとアドバイスを受けました。もう少し食べたいけどと思いながら、ごはんをつぐ量を減らしたり、麺+ライスをやめたり、お菓子を食べなかったりしていると心なしか調子がいい日が多くなりました。今でもちょっと腰が痛いかもなと思ったらごはんの量を減らすようにしています。
④諦めずに色々と試行錯誤する
当初はリハビリしていても腰が痛くなりテンションが落ちることもあったんですが、ストレッチを家でしてみたり、ウォーキングを30分ほどしたり、正座をせずになるべくイスに座るなど腰にいいと思えるような行動をたくさん取りました。自分の体と向き合い、自分に合う方法を見つけることが一番大切なのではないかと思います。
⑤外食に行かなくなった
定かではありませんが、コロナ禍で外食に行かなくなってから腰が良くなったような気がします。もしかしたら、食べ過ぎとか塩分が多い、栄養不足が原因かもしれません。
⑥水分はしっかりと摂る
リハビリの先生から血流をよくする施術をよく受けていたんですが、施術後に水を飲むようによく言われていました。水分と言っても「水」ですね。お茶やコーヒーではあまり良くないと思います。リハビリに行かなくなってからも意識して水分を摂るようには心がけています。なんにしても、1日2ℓ飲んだ方がいいとかよく言うし、水分はしっかりと摂るようにしましょう。
体を温めて血流を良くすることも効果的だと思います。体を温めるには根菜類を摂りましょう。今回はそんな根菜を使った筑前煮のレシピ紹介です。他にも大根入れてもおいしいですよ。
<筑前炊き>
①ゆでてちぎったこんにゃくと、小さめの乱切りのごぼうを炒める。
②にんじん、れんこんはゆで、たけのこ、ちくわを加え、だし汁、醤油、塩、砂糖、みりんで煮る。(私は濃い目のだし汁を使い、薄味に仕上げています。炒めた鶏肉を②に加えて煮ると炒り鶏です)
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。過去ブログもぜひご覧ください。
みんぞでした
ちょこっとレシピ
こんにちは。仕事をしていて、保育所の子どもや先生に好評だったちょっとしたレシピをご紹介します。
惣菜系ホットケーキ
牛乳
卵
マヨネーズ
とろけるチーズ
ケチャップ
①普通のホットケーキ生地を作り、マヨネーズ、とろけるチーズ、ケチャップを適量入れます。
②フライパンで焼いて出来上がり。
※ケチャップを入れることで生地がピンク色になって綺麗です。
れんこん&ごぼうチップス
※子どももよくカミカミして食べてます、大人のお酒のおつまみにもぴったりです!
れんこん
小麦粉
カレー粉
①れんこんはスライサーでスライスする。
②ごぼうは薄く斜め切りでもいいし、スティック状にしてもいいです。
③ごぼうは軽く下茹でしておくといいです。
④れんこんは水気を良く切り、そのまま油で揚げるだけ。
⑤ごぼうは小麦粉とカレー粉を合わせた粉をまぶし、揚げてください。
簡単ラスク
食パン
油
粉糖またはきな粉
①食パンは半分に切って、1.5㎜くらいの幅に切る。(短めのスティック状)
②油をまぶして、全体に行き渡らせます。
③鉄板に適当に並べ、オーブンで200℃-5分焼いたら、一旦取り出して混ぜて、再度5分焼く。
④粗熱がとれたら、粉糖やきな粉砂糖をまぶして出来上がり!
おまけ↓
<にんじんと蒟蒻の白和え>
にんじん
蒟蒻 1/2枚
さやいんげん
豆腐 1/2丁
すりごま 大さじ2
砂糖 大さじ1と1/2
塩・だし汁
①蒟蒻は薄く短冊切りにし、ゆでる。
②にんじん、さやいんげんは千切りにし、うす味をつけただし汁で煮る。
③豆腐は熱湯に入れて30秒ゆで、ふきんで絞って、すり鉢に入れ、すりごま、砂糖、塩少々を加えて、よくすります。
④①と②を③で和える。
<ラタトゥイユ>
にんじん 1本
なす 3個
たまねぎ 1個
ズッキーニ 1本
トマト 大2個
ピーマン 3個
ブロッコリー 小1個
さやいんげん 10本
塩・こしょう・白ワイン
①なす3個は輪切り。たまねぎ1個は乱切りにし、小麦粉をまぶして炒める。
②ズッキーニは乱切り、にんじんは薄い輪切り、トマトは4つ割り、ピーマンは乱切り、ブロッコリーは小房に分け、さやいんげんは1/2に切って、①に加えて炒める。
③②がしんなりしたら、塩、こしょう、白ワイン、ローリエの葉を入れて10分煮て、冷やす。
<ミートソース・イタリア風>
にんじん 小1本
たまねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
セロリ 小1本
トマト 大3個
パセリ
牛ミンチ 300g
赤ワイン 1/2カップ
塩・こしょう
①にんにく、にんじん、セロリ、たまねぎはみじん切りにして炒め、パセリのみじん切りひとつかみを加える。
②牛ミンチを①に加え、塩、こしょうし、かきまぜながら炒める。
③赤ワインを②に加えて少し煮る。
④熟したトマト(缶詰500gでもよいが、生の方がおいしい)を③に加え、なるべく水を入れないで、トマトから出る水気だけで1時間煮込む。(たくさん作って冷凍しておけるので、スパゲティのソースやラザニアの具に使ってください)
それでは今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
過去ブログもぜひご覧下さい。
みんぞでした
子どもの噛む力をつける方法
こんにちは。今回は子どもがカミカミしてしっかり食べ物を食べることができるように、噛むことを促す工夫をご紹介します。
現在は、食べ物を噛み切る力がなかったり、噛み切り方が分からなかったり、噛む習慣がなく吸い食べをしていつまでもゴックンができなかったりする子どもが多いです。離乳食期にしっかりと噛むこと、一口量を分かることを習得していないことが原因の一つにあります。離乳食を段階をしっかりと踏んで行うことがまず1つ大切なことになっていきます。
噛むことは歯の成長にも影響を与えますし、消化不良になって、便秘や下痢の原因にもなりがちです。子どもの成長のために気を付けていきましょう。
噛む力をつける方法
①離乳食は段階を踏んで・・・
初期・中期・後期と子どもがちゃんとカミカミしているか、歯は生え始めたか、丸のみしていないかなど食事のたびに子どもの様子をよく観察をして段階を踏んで進めていきましょう。もぐもぐ・カミカミしていることを意識することが大切です。
②おやつも噛みごたえのあるものを!
1歳半ごろ~子どもの成長に合わせてですが、おやつも噛みごたえのあるものをあげてみましょう。おしゃぶり昆布やそのまま食べられるいりこ、干し芋、りんごや梨など、しっかりとカミカミできるものが効果的です。昆布は小さく切ってあげるといいでしょう。食べるときはしっかりと見守りをし、喉につまらないようにしてください。無理そうだったらもう少し成長してからにしましょう。
③ごぼうやれんこんなどの根菜類を取り入れる。
ごぼうやさつまいもを入れたかき揚げや、牛蒡スティック、れんこんチップスなど噛みごたえのあるおかずを取り入れることで、しっかりと噛まないと呑み込めないということを子どもが分かるようになります。離乳食期は無理かもしれませんが、ある程度大きくなったら試してみましょう。噛むことは慣れもありますし、ごぼうやれんこんなどを食べなれることで好き嫌いのない大人になれるかもしれません。
④足がしっかりとつく椅子で食べること。
足が地べたに付かないと歯にも力が入りません。椅子に座った時に足がぶらぶらしている状態はさけましょう。つかなかったら足元に板のようなものをおいて、足が地につくように工夫することがポイントです。
⑤口より大きなものを食べる。
食材の切り方もポイントです。大きなスイカや果物を自分の歯で噛み切って食べることができるように、食材を小さく切りすぎないようにします。小さく切りすぎると口も大きくあけることもしなくなりますし、噛まなくても呑み込めるのだと思って、よく噛まずに丸のみしてしまうケースもあります。限度はありますが、噛み切る!!ということの練習も大切です。
他にも色々ありますが、このようなことを意識して、柔らかいものばかり食べないようにすれば噛む力もつくと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。今日は最後にえび料理レシピを掲載して終わりにしたいと思います。
過去ブログもぜひご覧ください。
<鶏肉とえびとブロッコリーの五目炒め>
冷凍しばえび 50g
鶏肉 100g
ブロッコリー 300g
ねぎ・しいたけ・たけのこ
醤油 大さじ1
酒 大さじ2
塩 適量
片栗粉
①ねぎのみじん切りとしいたけの千切りを炒め、醤油を入れる。
②肉は一口大に切り、うす塩をし、片栗粉をまぶし、①を加えて炒める。
③②に水大さじ2、ゆでたけのこの薄切り50gを入れて炒め、取り出しておく。
④鍋をきれいにして、えび、塩ゆでしたブロッコリーを炒め、③をもどして、酒、塩で味をつけ、2分煮たら、片栗粉でとろみをつける。
<魚とえびと小松菜の炒め物>
しばえび
白身魚 2切れ
小松菜 一束
スープ 1/2カップ
醤油 大さじ1/2
酒・塩・ごま油・砂糖
しょうが
①白身魚は一口大に切り、酒、塩、しょうが汁で下味をつけ、片栗粉をまぶす。しばえびも殻をとって同様に下ごしらえをする。
②中華鍋で魚とえびを別々に炒め、取り出しておく。
③しょうがのみじん切り、ゆでた小松菜のざく切りの順で入れて炒める。
④③にスープ、塩と砂糖少々、醤油を入れ、②を加え、片栗粉でとろみをつけ、ごま油を落とす。
ぜひ参考までに・・・
みんぞでした